“予防歯科”とは
こんにちは。板橋歯科・矯正歯科 歯科衛生士 村雲です。
歯科衛生士としてのキャリアは20数年.......
色々な患者さんに接してきてよーく思うことがあります。
「もっと早く来てくれてたら…」っと。
”口の中に何かしら異常がある"→歯医者さんに行こう!と思ってる人が圧倒的に多いかも知れません。
でも今推奨している歯医者さんの使い方は
”口の中の病気を予防したい”→歯医者さんに行こう!です。
分かってはいるけど、具体的に「予防歯科」とは何をするの?っと言うことですが…。
「予防歯科」とは
歯とお口の健康を守る為、歯科医院で行う"プロッフェッショナルケア”(専用の機械を使って行うケア)と患者さんがお家で毎日行う”セルフケア”の両方の事です。
「予防歯科」においてこの二つはとても大切です。
歯は完全に虫歯になってしまうと自力で再生して治ることが"ほとんど”(初期虫歯以外)はありません。
歯医者さんに半年行かないと口腔内の細菌の状態によっては虫歯になってしまいます。
私達 歯科衛生士は虫歯にしない様にしたいのです。そして虫歯の治療をしなくていい様にしたいのです。その為にメンテナンスや定期検診は欠かせないと思っています。
いきなり虫歯になるのではなく虫歯になる兆候、前兆を見逃さず素早く対応していきます。歯石がが付いていたら歯石除去(スケーリング)。歯ブラシが苦手な所があったら歯ブラシ指導。奥歯の噛むところの溝が深く虫歯になりそうな歯には予防的処置(シーラント)などなど、、、、
虫歯の治療にかかる時間、お金など考えると「予防歯科」で受診した方が圧倒的に時間もお金もお得です。
お口の中の病気は虫歯以外にもたくさんあります。
歯ぐきや舌の状態、頬粘膜の状態などもお口の健康を語るうえでは欠かせません。
この辺の話はまた今度。
今、板橋歯科・矯正歯科に通われているたくさんの患者さんはこの「予防歯科」の大切さを理解してくださって実践してくれています。
少しでも気になる所があったら、ぜひ一度受診してくださいね。
お待ちしています。
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